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ストックホルムの地下鉄2 KarlaplanからRopstein

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約二ヶ月ぶりの登場、『ストックホルムの地下鉄』シリーズです。『ストックホルムを歩く』とともに、ちょこちょこ続けているんですが、写真が多くなるのでブログを書くのがめんどくさいんですよね・・・ ただ最近、ぐちばっかりだったのでここで満を持して登場です。 今回の地下鉄の駅は、レッドラインのKarlaplanから、Ropsteinまで。前回のストックホルムの地下鉄の続きです。 前回の記事はこちらをご覧ください。 http://amufaamo.blogspot.se/2017/02/morby-centrum-ostermalmstorg.html 正直言うと、今回の駅は地味です。でも僕の通勤経路なんで愛着がある駅たちです。 それでは紹介して行きましょう。 Karlaplan Tor Hörlin作 1967 前回のOstermalmstorgの次の駅です。ここから郊外と言わないまでも、静かなエリアになります。 でもここから国立歴史博物館もいけますし、ユールゴールデン島もいけますよ。 まぁ、でも地味ですね。 Gardet Karl Axel Pehrson作 1967. この駅、Gardetというスペルですが、「ヤーダ」と聞こえます。 なんか虫みたいなツボが展示されてます。 あと面白い絵。  あと本物の虫(の写真)が有りました。 この道はロップスタンに行きます。 Ropstein Roland Kempe 1971. もはやここは地下ではなく外です。なので壁のアートは殆どありません。 唯一アートっぽいのはこの蛇。 ということで、こんかいはちょっと消化試合みたいな感じだったかな・・・ でも、次回は魅力たっぷりのブルーラインをお届けしますからね。お楽しみに。 その前にボタン押してね。 にほんブログ村

ベンチャー企業の社長に言いたいたった一つのこと

1年前の2016年4月、僕は株式会社ブラックというベンチャー企業に就職した。その話は去年のブログにもちょこちょこ書いているので、もしよかったらみてください。 当時、株式会社ブラックは僕を含めて4人。僕は新入社員でありながら、肩書きだけは主任になっていたのである。社長はトシという40歳ぐらいの男性。(たぶん)大手の製薬会社に勤めた後、ベンチャー企業を立ち上げたのだ。トシは結構変わった性格で、どうしても好きになれなかった。このブログにも、入社2日目にして「この会社辞めるわ」と書いたぐらいである。 しかし、この会社が合わなかったのは僕だけではないと思う。というのも、1年後の現在、当時いた社員全員がこの会社を辞めているからである。 そんな株式会社ブラックであるが、僕が社長のトシに言いたいことがある。それは、「お前の夢を叶えるために俺たちは生きてきたわけではない」ということだ。 ベンチャー企業は一般的に大企業よりも待遇が悪い。給料も低いし、福利厚生もない。株式会社ブラックはもちろん、待遇はほぼ底辺である。ただ、これは社長の裁量でどうにかなる場合も結構ある。つまり待遇が低いのは、社長のトシが一切待遇改善をしようと思っていないからだ。 その言い訳なのかどうかは知らないが、トシは常にこう言っていた。 「ベンチャー企業は、待遇は良くないかもしれないけど、夢を叶えられる。」 この意識高い発言に対し、僕は猛反論したい。ここで言う夢というのは、お前の夢であり、俺の夢ではない。もしトシと似たような夢を僕が持っていたとしても、夢が叶った時の手柄は100%社長のトシに持っていかれる。会社というのはそういうものだ。社員が働くのは、とにかく待遇のためなのだ。 夢を叶えられる職業でも、待遇を良くすることはできる。パイロットなどそのいい例だと思う。夢と待遇は反比例であるとは限らない。 常にトシは、"ベンチャー企業"という言葉を使えばなんでも許されると思っているが全くの間違いだ。顧客も、その会社で働く社員であっても、ベンチャー企業だから許されるものはない。「ベンチャー企業は自由だよ」とかポジティブな内容で使うのは正しい使い方だが、「ベンチャー企業は待遇低いよ」というネガティブで使うのは正しい使い方ではない。トシはそこがわかっていない

[イースター旅行]ストックホルムのスカブスタ空港へ

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イースター休暇を利用して、旅をしてきた。ヨーロッパを陸路で繋ぐ旅である。 今回は、パリ、ルクセンブルグ、ブリュッセルの三都市。それぞれ少ししか滞在しないが、この旅は、移動することがメインなのである。 まずは、ストックホルムからパリに向かう。数ヶ月前に格安航空券を予約した。その時は知らなかったが、どちらの空港も中心部から遠く、その移動費と時間を考えればそこまでお得でないことがわかった。 ストックホルムのスカブスタ空港には、中央駅からバスで80分はかかる。朝7時半の飛行機に乗るためには、朝3時に家を出る必要があった。朝2時に起き、寝ぼけた頭で湯を沸かし、インスタント焼きそばを食べる。想像以上にモタモタしていたせいで、家を出るのがギリギリになりバス停に着いた瞬間にバスが来た。早朝でバスの本数が少ないから、もしこのバスに乗り過ごしていたら、その時点で終了である。危ないところであった。 その後はスムーズに進み、予定よりも少し早くスカブスタ空港に到着。オンラインチェックインをしていたので、空港でチェックインをすることなくセキュリティに向かう。時間を持て余していたので、カフェでコーヒーを飲み、オンラインチケットを見ていたら、あることに気づいた。なんと、セキュリティチェックをする前にビザチェックというのが必要らしい。慌てて戻ろうとするも、もうすでにチェックインカウンターは閉じている。それでもなんとかしようと、セキュリティまで行くが、係りの人が「大丈夫だ、問題ない」と言われ突き返される。僕は幾度となく外国人の「問題ない」に騙されたことがあるので、全く安心できない。この時点で飛行機に乗ることを拒否されると、僕の旅はここで終了である。だが、 飛行機の搭乗で不安ながらチケットのチェックを受けると「次回からはビザチェックをしてね」と軽く怒られるだけで済んだ。よかったよかった。 4月中旬にもかかわらず、ストックホルムの気温は2度、雪がちらついている。なんのためらいもなくジャンバーを着てきたが、旅行先では邪魔になりそうだ。朝早く起きたせいで、飛行機に乗るとすぐに寝てしまった。あっという間にパリに到着した。 空港の街路樹に、花が咲いていた。さすが花の都。 続く・・・ ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほん

時間というものを過信していないか

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最近は通勤中にポッドキャストを聞いています。今はこの番組を聞いています。 『行け!世界遺産と雑学の旅』 http://tabitabi-podcast.com/sekaiisan/ この番組は、二人の男性が、世界遺産&その他の話をする番組ですが、とても面白いです。世代も僕と同じぐらいなのに博識で、ちょっと自分が情けなくなります。 その番組の雑学の場面で「時間と言うものを過信してないか」という話をしていました。話のきっかけは、植物が育つ要素についてでした。学校では「水・光・栄養」が3要素と教わりましたが、その他に「時間」が必要だという話でした。 しかし、逆に人は「時間」だけが重要だと考えていないかという話でした。 確かに、僕自身そう思っておりました。時間がたてば解決する、時間が経てば業績が出る、時間が経てば頭が良くなると。 実際に僕はスウェーデンに来て半年ですが、スウェーデン語は愚か、英語も成長していません。生活はスウェーデン語、仕事場は英語の環境なので、いつかできるだろうと思っても全く出来ない。学ぼうと思わなければ全く成長しないのだと感じました。 それだけではなく、ただ経験しても問題意識がなければ全く成長しません。僕は、何か自分が変わるかと思い数年前に海外ボランティアに行きました。その経験は今は活かされていないような気がします。僕以外の人をディスることにもなりますが、一緒に行ったメンバーも、海外ボランティアに行った後は普通の会社に入り、普通の生活をしている人がほとんどです。行く前は世界を変える、自分を変えるとか言ってたのに。 結局、時間がたっても全く成長しません。水も栄養も与えなければ、種は一向に成長しません。時間は必要だが十分でないということです。これから、もっと問題意識を持って、「自分は変わるんだ」という意識を持たなければいけないと思いました。 ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほんブログ村

イースター

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いよいよ今週末はイースターです。なんだか日本でも一生懸命流行らそうとしてますが、絶対に流行らないで欲しいですね。 さて、スウェーデンもキリスト教の国なので、イースターは祝います。と言っても日本みたいに派手な宣伝はしませんが、スーパーにイースター関連の商品が売られていたので紹介します。 。 イースター=卵という感覚はあると思うでしょうが、こちらでも卵関連の何かが売られています。この箱(?)に、お菓子を入れて子供に渡すそうです。 たぶんこれでお菓子をとって子供に渡すんでしょうね。子供がお菓子を好きなのは世界共通です。 こちらはひよこです。ひよこって日本ではまだイースタイメージないですが、うさぎと同じぐらい重要なキャラらしいです。 とにかく、日本みたいに町中が宣伝で溢れているということではなく、鈍感な人なら、イースターやクリスマスが気づかないぐらいなもんです。 ランキング参加中です よかったら押してくださいね。 ↓↓ にほんブログ村