アンネ・フランク的な人になりたい



連休を利用してオランダのアムステルダムのアンネの家というところに行った。アンネの家は、『アンネの日記』を書いたアンネ・フランクが隠れ家として暮らしていた家。それが今は博物館になっている。そこに行って感じたことがあったので、まとめておこうとおもう。

まず一つ目は、発信しなければならないということ。『アンネの日記』は、ユダヤ人であるアンネ・フランクの一家がユダヤ人迫害から逃れるための隠れ家の生活を記した日記。実は、アンネ・フランクは明確に日記を出版しようと考えて書いていたことを博物館に行って知った。『アンネの日記』がなければ、ホロコーストの実態を知らなかった人は多くいると思うので、どんなに人類にとって重要な事があっても、発信しない限りは知られることはないなと思った。

もう一つは、知られていない孤独な人はまだたくさんいるということ。
アンネ・フランクは日記を書いたことで、今は世界中から「アンネ・フランク可哀想」って言われてる。だけど、本当はホロコーストの犠牲になった人は何百万人もいて、その中にはアンネ・フランクよりも悲惨な人はたくさんいるのだけど、その人のことは何も思われない。もっと言えば、震災で亡くなった人は、国民が黙祷したり募金したりするけど、世の中には病気で苦しんでいたり、体は不自由はしていないけど精神的に孤独な人はたくさんいるのだけど、そういう人は放ったらかされている。

だから、僕としてはそういう孤独な人のために何かしたいなと思う。そしてそれを発信して世に知らしめたいなと漠然と考えています。


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