外国で働くのはハードルが高い

スウェーデンに来て二ヶ月経ち、ようやくResidence permit(居住許可)のカードを手に入れた。コレで堂々と3ヶ月以上滞在できるし、国外からスウェーデンに入国する際にも堂々と入れる。

ただ手続きはまだ色々あり、全てが終わった段階でこれからスウェーデンに来る人のためにも詳細に書いていこうと思う。

さて、居住許可カードを貰ったのでとりあえずは一安心なのだが、僕の同僚(アメリカ人)が居住許可の期間が終わりそうになっており、そわそわしている。この問題は僕自身も相当心配したので、気持ちは分かるが、人のことになると途端にどうでも良くなるのだな。まぁ、そのアメリカ人も僕の許可のときに「大丈夫だよ!」と軽い言葉で言っていたので、これでおあいこですね。

実際に海外で働いてわかったが、海外で働くというのは結構なハードルが有る。特に研究員のように海外の機関で雇ってもらうのはなかなか大変。

まず雇ってもらうことを決定してからビザの申請をするが、それがとにかく時間がかかる。そして、そのビザが通る保証はどこにもないのだ。実際に博士課程時代の同級生は、シンガポールに職が決まっていたのに、ビザが通らなかったせいでいけなくなったらしい。そこからは消息不明。

調べてみると、そういう話は結構普通にあるらしい。高学歴で志高い研究員を小指で跳ね返す政府なんてふざけてます。

以前にも「国籍という既得権」という記事で書きましたが、僕が思っていたよりも国境というハードルは高いんだなと思いました。

猪瀬直樹さんが「国というのは会員クラブのようなもんだ」といって、それでしっくりきました。国から恩恵を受ける代わりに、税金など責任(会費)を負わないといけない。

ただし、実際には「会費払うよ」と言ってもそのクラブに入れない場合が多く有るのです。逆に、そのクラブの中で生まれた人は自動的にその会員になれる。さらにその会員の人と結婚すれば会員になれる。いい人か悪い人かわからないのに。

「日本で生まれたら自動的に日本国籍あげるよ!悪い人でもいい人でも!」というより「毎年税金を最低毎年20万円払って、日本語検定1級に受かって、犯罪を侵さなければ日本国籍あげるよ。ただし違反したら追放ね」みたいな方が公平な気がするんですけどね。

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