ストックホルムの東洋博物館に行く

「週末は家族と過ごすの」っていうのがヨーロッパの常識です。でもさ、僕みたいな外国人かつ独り身はどう過ごせばいいんでしょう。こういう僕みたいなやつは眼中にないんでしょうか。何人も救うのがキリスト教じゃないですか!!

と、わけの分からない愚痴を言いましたが、友人もおらず、金もない僕は、週末に博物館に行ってます。ストックホルムはたくさん博物館があって、なおかつ無料なところも多い!太っ腹ですね〜。だてにバカ高い税金使ってるわけではないですね。

そう言えば夏にロンドンに行きましたが、あの有名な大英博物館も科学博物館も無料でした。ヨーロッパってそれがデフォなんでしょうかね。

さて、今週は午前中しか用がなかったため、ちょっと小さい博物館に行きました。

我らが東洋博物館です。日本・中国を中心としたものを置いてる博物館です。日本人の僕としては、ご挨拶しない訳にはいかないでしょう。

実は先週行ったんですが、見つけられなかったんですよね。今日はちゃんと地図確認して行きました。


中国っぽいですね。


漫画も置いてありました。ドラゴンボールが有名です。

以前フィリピンに行ったときは、みんなアニメが好きで、「行くぞ!」みたいな短い単語が喋れてました。ただ、意味はわかってないようでした。






大きな相撲の絵が飾ってあります。


相撲の映像が流れてます。朝青龍ってことは結構昔の映像かな?ってか日馬富士ってこの時からいたのか。


博物館といえばツボですよね。僕は以前タンザニアにいたのですが、そのときは水道が家の外に一本しかなく、しかもしょっちゅう止まってました。なので、水を家のバケツにためていたので、ツボの必要性がちょっとわかります。



なんかライトアップが怖い



以外に結構広いです。土曜の午前だからかもしれませんが、誰もいませんでした。


中国版7人の小人。



皿に絵が書いてあるのは、中国とか日本っぽいらしいですが、実際ヨーロッパの皿って絵は書いてないんでしょうか。どうなんだろ。


この絵を見ると、アジアはロシアもアラビアも含んでるっぽいですね。


日本の絵が飾ってあります。


結構面白いですが、やっぱりかなりニッチ(主に日本と中国)な博物館なので、やっぱりお客さんの数は稼げないんじゃないかなと思います。総合博物館の日本コーナーみたいな感じだといいのかな?

ただこういうときに思うのは、日本の存在感って結構大きいんだなと思いました。中国とかロシアのような帝国的な大きさでもないのに、東アジアでくくられることなく「日本」でまとめられるのは、やっぱり誇り高いですね。