ストックホルムで日清のSobaを発見!

週末に雨が降り、それを境にストックホルムは完全に冬になった。
もうすでにユニクロのダウン、持っている服の中で最高装備、を着る生活となった。10月の最初でこれなら、1月はどうなるのだろうか。聞いたところによると、息まで凍るらしいから、生存できるかどうか怪しい。

天気による攻撃に加え、少しづつ慣れてきたことによる気の緩みも重なって、帰りのバスは少し気分が悪かった。帰っていくうちに、吐き気が強くなっていったので、今夜はできるだけ現地のものは食べたくないと思った。

ただ、食欲が無いわけではないので何かスーパーで惣菜的なものを買おうとしたが、サンドイッチは現地色が強いので食べたくない。できればカップラーメンがあればベストである。

僕はこれまでタンザニアとサウジアラビアに長期滞在しており、海外にもカップラーメンが売っていることは知っている。カップラーメンと行っても、袋麺で量が少なくてトムヤムクンのような酸っぱくてまずいラーメンだが、それでも米やパンよりも食べやすい。その麺を探していたら、こんなのを見つけた。


焼きそばである。しかも天下の日清製。

実は僕はずっと焼きそばが食べたいと思っていて、現地で作れないか調べていた。麺はスパゲティの麺をベーキングパウダーで煮ると中華麺になることがわかっているが、ソースは結構難しい。

そんな中、このカップ麺を探したのはまさに鬼に金棒(使い方違う)。値段は19クローナ=200円位。もちろん日本で買うよりは高いが、今の僕にとってこの焼きそばの価値は500円にも相当する。もちろん購入。


作り方は日本の焼きそばと全く一緒。



湯切りの穴も空いてます。




ソースはいろんな言語で書かれている。ヨーロッパ全土にあるということか。

完成


食べてみた結果・・・・・

うまい!!!!

けど辛い・・・。

よく見たら、いやよく見なくてもChiliって書いてあるじゃないか。それが辛さの原因か。

まぁ、寒かったからちょうどいいんだけども。

ただ、辛いを除いても、日本のよりもちょっと味が濃すぎる感じがした。貴重なソースだから、これからは半分だけ使って、半分は自分で作った麺にかけて食べてみようかな。

まぁ、こんな外国まで来て文句は言えませんよ。あるだけでもありがたい。

強い心のパートナーに出会えた気がしました。