日本食材で打線組んでみた!

最寄りの駅と家の間に、結構大きいスーパーがあり、買うものはなくても出来る限り毎日寄るようにしています。スーパーを制するものは国を制すると言いますからね。

毎日スーパーを散策した甲斐あって、アジアコーナーを発見し、なんとそこに味噌と豆腐という素晴らしいものを発見しました。味噌汁作るしかないでしょ。

思えば、青年海外協力隊に参加していたときに、日本に帰国した調整員がお土産としてくれたものの第1位が、インスタント味噌汁でした。そのくらい、海外に行ったら恋しくなる料理の代表ですが、そのときはもったいなくて結局ほとんど使わなかった思い出があります。しかし、ここでは一番近くのスーパーで買えるということで、もうそんなもったいない感情は生まれませんね。

まぁ、そのくらい日本食材の主力を担う味噌と豆腐ですが、ふと日本食材で野球の打線を組んでみたらどうなるんだろうと思いました。打線がよくわからない人は下の方に、説明しておきますね。

さて、それでは打線を発表しますよ。

1(中)味の素
2(ニ)だしの素
3(右)味噌
4(一) カレールー
5(三)醤油
6(左)豆腐
7(補)のり
8(遊)納豆
9(投)カップラーメン

さぁ、野球を知らない人のために打線というものも含めて説明していきますよ。

打線というのは野球のバッターの順番なんですね。基本的には若い数字の方が打つ回数が多いので、能力が高い人になる傾向があるのですが、それぞれ順番によって特徴があるのです。

さて、一番は基本的に一番打つ人です。ただハイリスクハイリターンではなく、あたりは弱いが確実にヒットにしていくオールBタイプです。その堂々の一番に輝いたのは、味の素です。まさに「うまみ」そのもの。これをかければ砂だってうまくなる、ということで一位です。塩と同じく保存も輸送も簡単でなおかつ安価なので、申し分ない!ただあくまでホームランは打つことはないので一番です。

次の2番も打ちますが、基本的にはヒットを打った一番をサポートする役。それにはだしの素がぴったりですね。もちろん本物の鰹節や昆布にはかないませんがこれも保存が簡単なので手に入りやすい。ということで、2番です。

3番から5番はクリーンナップと言って、最も能力が高い人たちがなります。3番には僕が先ほどスーパーで購入した味噌が。もちろん、日本の代表的な料理である味噌汁はもちろん、他の料理でも使えます。主砲、4番はカレールーが入りました。もう申し分ないでしょ。もはやインドのものでしょって誰も言わないくらい定着したものです。しかもにんじんや玉ねぎも入って栄養満点。スパイスを組み合わせれば作れないことはないでしょうが、結構難しいんですよね。4番と同じぐらいの主砲には醤油がはいりました。日本の空港につくと醤油の匂いがすると友人が言ってましたがそのくらい日本を代表するものです。ただ、醤油はあくまで調味料なので4番にはなれなかった。

さて、下位打線の6番には豆腐が。豆腐を嫌いな人はあまりいないとは思いますが、基本的には冷奴と味噌汁ぐらいしか食べる方法がないので、バラエティ豊かな上位打線にはなれませんでした。それと同じ理由で、のりが7番に。8番の納豆は、僕は大好きなんですが嫌いな人もいるのと、保存が難しいのであまり海外には売ってないことから下位に。

最後の9番はカップラーメンがはいりました。9番は下位打線ですが、ピッチャーで非常に重要なポジションなので、いろんな球を投げられるカップラーメンが入りました。

どうですかね。結構妥当だと思うんですけど。ちなみに日本食で一番重要な米を入れようとしましたが、もはや米は監督とかオーナーレベルだと思ったので、入れませんでした。もしこの打線に関して異論がある方は、ぜひおっしゃってくださいね。