図書館の本をなくしてしまった

図書館で本を借りて、その当日に本を入れていたカバンごと無くしてしまった。
本をなくしたこと自体もショックだがそれ以上に数時間前の記憶が全くないことの方がショックである。

図書館に行った後は、マクドナルドに行ってコーヒーを頼んでそこで読んでいた。だからその時には本は確実にある。そのあと、はなまるうどんでうどんを食べたことは覚えているが、その時にカバンを持っていたのかどうかが全く思い出せない。そして、マクドナルドからはなまるうどんに行く間、どのルートを通ったのかも思い出せないのである。何を食べようか迷っていたから、直行はしなかったはず。となれば途中に立ち寄ったところでおき忘れた可能性が高いが全く思い出せない。

本がなくなったのを知ったのは家に帰ったあと。風呂に入る時に、本を持って行こうとしたらないのである。服を脱いでいたがもう一度着てマクドナルドとはなまるうどんに行ったが忘れ物はなし。警察にも届けられていない。
不幸中の幸いは、財布も携帯もなくなっていないこと。ポケットに物が入っているのが嫌いで、よく財布も携帯もカバンに入れる習慣があったから本当によかった。

翌日、図書館に電話したが、やっぱり届けられていない。もう弁償になると覚悟して、借りた本のタイトルを教えてもらった。別に変なものは借りてないのだが、他人に自分の借りた本のタイトルを告げられるのは結構恥ずかしい。

このお金がないときに、しかも引っ越しをしないといけない時に本をなくしたのは痛い。