自分探しの旅に出る

自分が何をしたいのか、どうなりたいのかを知ることは簡単じゃないし、時がたてば変化するもの。しかし、何も考えずに過ごしていれば何も変化しないし、変化したとしてもそれは環境によって受動的に変化させられたにすぎない。だから、難しくても常に考えて行く必要がある。


今の僕はスウェーデンで研究者として働いているけど、決して現状に満足していない。今やっている研究は全く興味がないし、そもそも研究者として生きていきたいのかもよくわからない。

これまでも、たびたびそういう気持ちになり実際に何回も研究職を離れているんだけど、結局研究職に戻ってくる。その時は「色々考えて研究職が一番いい。もう気持ちは揺るがない!」と思ってるんだけど、研究職に戻ったとたんに「やっぱ違うなぁ。」と思ってる。

だけど、何をやりたいんだと言われるとその答えがない。だから毎日無為に過ぎていく感じがする。時間が経てばいつか見つかると思っていたが、受動的に過ごしていたのでは絶対に見つからないことが分かってきたので、これからは積極的な自分探しをやっていこうと思う。このブログを書いていることは自分の価値観を確かめる目的もあるので、とにかく自分は何がやりたいか、どうなりたいかを漠然とでもいいからどんどん書いていく。