ついに憧れのベネチアに到着

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旅はローマから始まる

夜行列車でローマからベネチアに到着しました。





10年以上前、初めての個人旅行としてバンコクに行きました。バンコクは「東洋のベニス」と呼ばれており、それなら本場のベネチアはどんなすごいところなんだろうと思っており、ずっと行きたかった街の一つでした。

ちなみに〇〇のベネチアと呼ばれている都市は、たくさんあります。
僕が現在住んでるストックホルムも「北欧のベネチア」と呼ばれています。

実際にストックホルムは水の都という漢字ですが、両者の地図をみると違いがよくわかります。

以下はベネチア


そしてストックホルム

それぞれ拡大して中心部を見てみてください。


ベネチアの中心部は、大陸から離れた完全な島です。そこに毛細血管のように細い運河が流れています。車両は走ることが出来ません。

一方のストックホルムはスカンジナビア半島と、周辺の島が集まってできた街で、人工的な運河などはありません。もちろん車もバンバン通り、ほとんどの島には大きな橋がかかっているので、島を渡る感覚はありません。

まぁそれぞれ違いはあるにせよ、ストックホルムに住んでいる以上、ベネチア兄さんに挨拶に行かないとね。


と言っても、朝5時についたので駅前のカフェで休憩。
金土と二夜もベッドに横になってないので、体力も消耗し、ipadの電池もなくなってきたので充電。



駅を出るともうこの風景!さすがベネチア。



路地だけ見るとストックホルムのガムラスタンに似てますね。ただこっちのほうがちょっと古いかな。



リアルト橋。あまりガイドブックを見ないで旅するので、この橋が何故有名なのかはよくわかってません。ベネチアは迷いやすいと言われ、実際に道はわかりにくいですがこのリアルト橋とサンマルコ大聖堂は、道標が書いてあるのでわかりやすいです。


町全体こういう風景なのですが、ついつい写真撮ってしまいます。


楽しみの一つだったイタリア料理。パスタとピザしかよく知りませんでしたが、写真のようなパンにハムなどを挟んだ食べ物が多く、安くて美味しかった。日本に帰ったらこういうお店やりたいぐらい。

ただ、今回旅した中で気づいたのは、街はイタリア料理屋ばかりでバラエティ自体は少ないような気がしました。もちろん観光地に行ったのでそうなのかもしれませんが、パスタ・ピザ・パニーニ屋がほとんどです。

以前Podcastで、アメリカ人が「日本は食のバラエティが少ない」と言ってました。意外でしたが、アメリカは現地の食事自体が発展していない分、外国のレストランがたくさんあり、バラエティがあるそうです。もしかしたらイタリアや日本のような、現地の料理が発展してるところは逆にバラエティが少ないのかも。

食は非常に大事なので、イタリア料理にハマらない人は住むのは難しいかなぁ。




さて、昼です。めちゃくちゃ暑いです。ヒトも多い。


有名な風景ですね。


サンマルコ広場。一番の目玉です。教会の中には入りませんでした。


果物ジュース2ユーロ。暑いのでね。多分3倍ぐらい飲んだ気がする。ベネチアはローマよりも若干物価高いですが、それでも北欧から来たらすごく安く感じます。



ベネチアの仮装カーニバルって有名ですか?僕は知りませんでしたよ。仮面はどこでも売ってます。

最後にパスタ食いました。飲み物で「イタリアっぽい飲み物を」って言ったらコレが来ました。はじめは気づきませんでしたが、お酒でした。僕はお酒がハイパー弱く、半分ぐらい飲んだ時点で泥酔。顔は真っ赤で目が回りました。フラフラで店を出て意識朦朧としながらバス停に向かう。その間の記憶があまりありません。





結構早めに店を出たものの、バスの出発ギリギリについてしまった。お陰で酔いが冷めたよ。
ということで、次はイタリアを出て、ハンガリーはブダベストへ出発。金・土・日と三日間ベッドに寝てません。



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