時間というものを過信していないか

最近は通勤中にポッドキャストを聞いています。今はこの番組を聞いています。
『行け!世界遺産と雑学の旅』
http://tabitabi-podcast.com/sekaiisan/

この番組は、二人の男性が、世界遺産&その他の話をする番組ですが、とても面白いです。世代も僕と同じぐらいなのに博識で、ちょっと自分が情けなくなります。

その番組の雑学の場面で「時間と言うものを過信してないか」という話をしていました。話のきっかけは、植物が育つ要素についてでした。学校では「水・光・栄養」が3要素と教わりましたが、その他に「時間」が必要だという話でした。

しかし、逆に人は「時間」だけが重要だと考えていないかという話でした。

確かに、僕自身そう思っておりました。時間がたてば解決する、時間が経てば業績が出る、時間が経てば頭が良くなると。

実際に僕はスウェーデンに来て半年ですが、スウェーデン語は愚か、英語も成長していません。生活はスウェーデン語、仕事場は英語の環境なので、いつかできるだろうと思っても全く出来ない。学ぼうと思わなければ全く成長しないのだと感じました。

それだけではなく、ただ経験しても問題意識がなければ全く成長しません。僕は、何か自分が変わるかと思い数年前に海外ボランティアに行きました。その経験は今は活かされていないような気がします。僕以外の人をディスることにもなりますが、一緒に行ったメンバーも、海外ボランティアに行った後は普通の会社に入り、普通の生活をしている人がほとんどです。行く前は世界を変える、自分を変えるとか言ってたのに。

結局、時間がたっても全く成長しません。水も栄養も与えなければ、種は一向に成長しません。時間は必要だが十分でないということです。これから、もっと問題意識を持って、「自分は変わるんだ」という意識を持たなければいけないと思いました。


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