無印良品は北欧っぽいのか!?



北欧デザインは日本でも人気ですが、日本だと北欧デザイン≒無印良品みたいなかんじですよね。

その本場の北欧スウェーデンにも無印良品があります。無印良品の公式サイトだと、ヨーロッパには無印良品が点在していますが、北欧ではスウェーデンしか無印良品はありません。

スウェーデンには9店舗あるそうです。本場の北欧殴り込みでしょうか。

ストックホルムで一番行きやすい無印はストックホルム中央駅(T-centralen)に隣接してるAhlens(スペル合ってる?)という建物の中にあります。



商品はそのまま日本の値札が付けられてて、その下にスウェーデンクローナの値段が書かれてあります。このマグネットフレームの場合、日本円だと1500円ですがスウェーデンでは189x13=2457円と、だいぶ高いですね。だいたいすべて1.5倍ぐらい高くなってるような気がします。


無印はスウェーデンでも結構人気で、同僚も「このペンいいよね」って無印のペンを見せてくれました。面白いことに、日本人は無印を北欧デザインだと思っていますが、スウェーデンでは無印を日本のデザインだと思っているようです。どちらもシンプルさを求めているところでは似たようなものですね。


ただ、実際に北欧に住んでみて、北欧デザインと無印はちょっと違う気がします。うまく説明できませんが、無印のほうがよりシンプルというか。北欧はもうちょっとデザインよりかな?



例えば上の写真はIKEAの写真ですが、無印に似てはいますが照明とかちょっと凝ってますよね。


あといかにも北欧デザインっぽいものを集めたDesign Torgetというお店では上の写真のようなものを売ってます。ここのお店はセレクトショップなので特別かもしれませんが、やはりデザインの方に傾いている気がします。


ということで、僕の独断ですが無印良品を「これが日本のデザインだ」と言ってもいいんじゃないのでしょうか。無印良品自体スウェーデンで人気がありますし、日本料理もかなり浸透してて、日本=シンプルというイメージもついていると思うし。

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