「外に出るときはろうそくを消せ」というスウェーデンらしいお達し

僕が住んでいるアパートの住人向けに、月に一回メルマガみたいなのが届きます。書いてあるのは「ゴミは分別しようね」みたいな基本的なことなのですが、そのなかにスウェーデンっぽいことが書かれてありました。

それは「ろうそくは外を出る前には消してね」です。

スウェーデンに来て一番思ったことのひとつは、ろうそくをどこでもつけてることです。ちょっとおしゃれなレストランなら基本的にどこでもつけてます。僕の職場でも、事務の人たちが会議しているときに照明を消してろうそくをつけて話ししてました。もし日本でそんなことしてたら、ちょっとこいつら変な思想とか持ってるんじゃないかって思っちゃいますね。

実際に、スーパーでもどこでもろうそくはめちゃくちゃ売ってます。僕も買ってみました。
買ったんですが、なかなかろうそくを付ける習慣がないので減りません。

僕は、2011年にはタンザニアにいたのですが、そのときもろうそくをつけてました。というのも、一日の半分ぐらいは停電するので、夜にはろうそくをつけていることも多かったです。その写真はこちら。









現地の人も、ろうそくをつけるんですが、ろうそくは結構高級品であんまり長くはつけられませんでした。

停電することがないスウェーデンではバンバンろうそくを使って、電気が止まり真っ暗になるタンザニアではあまり使えないという、明らかな貧富の差があります。