ストックホルムにある中華食材店 Oriental Supermarketにいく
土曜日に、ストックホルムにある中華食材店に行った。目的はもちろん、中華そして日本の食材や調味料を買うためである。
Oriental Supermarket
入った瞬間にいかにも中国であるというようなにおいがした。むしろストックホルムの街よりもアウェイ感がして、ホームシックがひどくなるという事態に。
ネットで、「ストックホルム最大」と書かれてある通り、たしかに広い。基本的には中国の食材だが、それに交じって韓国や日本の食材も売っている。店員も客も、中国人ぽい人が多い。日本語をしゃべっている人がいれば是非話しかけようと思ったがいなかった。
僕の目当ては何といってもカレーのルー。僕の得意料理・・・というかほとんど唯一作れる料理がカレーなのである。ルーを使っている時点で、カレーを作ると豪語できない気がするのだけど。
日本では辛口をいつも買うけど、今回買ったのは甘口。優しい味を求めているのである。
ほかに買ったのは出前一丁。以前焼きそばを発見して歓喜したが、その後に豚骨ラーメンも食べたくなり買ってしまった。ちょっと高かったが、外食に比べるとはるかに安い。そしてうまいはず。
あと、もち(びなっつ味)も買った。
こちらは衝動買いだが、僕はカレーのほかにもう一つ買うものを決めていた。
それは「味覇(ウェイパー)」である。赤い缶の中華スープの素。
さきほど、カレーはほとんど唯一作れる料理といったが、豚肉とキャベツを切ってウェイパーで味付けすると食べることができることも知っているので、一応これも作れる。ただし、カレー以上に料理と呼んでいいかわからないけど。
とにかく、ウェイパーとカレーさえあればなんとかなると思った僕は、一生懸命ウェイパーを探す。中華調味料の4番バッター的な存在なのだから、ここにないはずはないと思っていたが一向に見つからない。
疲れてきたので、店員に聞いてみた。ちょっと予想はしていたが店員はスウェーデン語も英語もしゃべれなかった。僕に必死に中国語で話すがわからない。
とにかく僕は、味覇という文字を見せた。こういう時に共通の文字を使っているというのは本当に役に立つ。こういう体験ができるのって世界中で日本と中国(と韓国?)だけなんじゃないかな。
店員「ウェイパー?」
僕「イエス!レッド!」
店員は読めているのだがわからないらしい。中国食材店で働いているのにウェイパーを知らないなんて、CD店で働いてて宇多田ヒカルを知らないようなもんだろうと思った。
その店員は、若い店員に聞いた。その若い店員は英語が喋れるようで、裏にネットがあるからそれで画像を見せてくれといった。裏にいき、画像を見せると
「ここにはないわ。これは日本のものよ」と言った。
衝撃である。中華≒ウェイパーとまで思っていた僕だが、実はウェイパーは日本のものらしい。ピザは本当は日本発祥のイタリア料理というぐらいの衝撃である。
ということで、ウェイパーは買えなかったが、週末に行ける距離にカレーが売っていることが分かったので、僕の精神状態はだいぶよくなった。
Oriental Supermarket
このOriental Supermarketという中華食材店は、ストックホルム中央駅から歩ける距離にある。Google mapにあらかじめ登録しておき、そのそばを歩いてみるが一向に見つからない。実はこの店は地下にあるのであった。
入った瞬間にいかにも中国であるというようなにおいがした。むしろストックホルムの街よりもアウェイ感がして、ホームシックがひどくなるという事態に。
ネットで、「ストックホルム最大」と書かれてある通り、たしかに広い。基本的には中国の食材だが、それに交じって韓国や日本の食材も売っている。店員も客も、中国人ぽい人が多い。日本語をしゃべっている人がいれば是非話しかけようと思ったがいなかった。
僕の目当ては何といってもカレーのルー。僕の得意料理・・・というかほとんど唯一作れる料理がカレーなのである。ルーを使っている時点で、カレーを作ると豪語できない気がするのだけど。
日本では辛口をいつも買うけど、今回買ったのは甘口。優しい味を求めているのである。
ほかに買ったのは出前一丁。以前焼きそばを発見して歓喜したが、その後に豚骨ラーメンも食べたくなり買ってしまった。ちょっと高かったが、外食に比べるとはるかに安い。そしてうまいはず。
あと、もち(びなっつ味)も買った。
こちらは衝動買いだが、僕はカレーのほかにもう一つ買うものを決めていた。
それは「味覇(ウェイパー)」である。赤い缶の中華スープの素。
さきほど、カレーはほとんど唯一作れる料理といったが、豚肉とキャベツを切ってウェイパーで味付けすると食べることができることも知っているので、一応これも作れる。ただし、カレー以上に料理と呼んでいいかわからないけど。
とにかく、ウェイパーとカレーさえあればなんとかなると思った僕は、一生懸命ウェイパーを探す。中華調味料の4番バッター的な存在なのだから、ここにないはずはないと思っていたが一向に見つからない。
疲れてきたので、店員に聞いてみた。ちょっと予想はしていたが店員はスウェーデン語も英語もしゃべれなかった。僕に必死に中国語で話すがわからない。
とにかく僕は、味覇という文字を見せた。こういう時に共通の文字を使っているというのは本当に役に立つ。こういう体験ができるのって世界中で日本と中国(と韓国?)だけなんじゃないかな。
店員「ウェイパー?」
僕「イエス!レッド!」
店員は読めているのだがわからないらしい。中国食材店で働いているのにウェイパーを知らないなんて、CD店で働いてて宇多田ヒカルを知らないようなもんだろうと思った。
その店員は、若い店員に聞いた。その若い店員は英語が喋れるようで、裏にネットがあるからそれで画像を見せてくれといった。裏にいき、画像を見せると
「ここにはないわ。これは日本のものよ」と言った。
衝撃である。中華≒ウェイパーとまで思っていた僕だが、実はウェイパーは日本のものらしい。ピザは本当は日本発祥のイタリア料理というぐらいの衝撃である。
ということで、ウェイパーは買えなかったが、週末に行ける距離にカレーが売っていることが分かったので、僕の精神状態はだいぶよくなった。