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10月, 2016の投稿を表示しています

ハロウィンはキリスト教関係ないという衝撃の事実

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北欧ってなんだかクリスマスっていうイメージ無いですか?僕はありますよ。 だって、サンタクロース村があるのはスウェーデンのお隣フィンランドですし。 だから、クリスマスがあるってことはハロウィンもあるって思いますよね? 実際に同僚に「ハロウィンって何かやるの?」って聞きましたよ。 そしたら、 「あまり僕はアメリカの資本主義的なものは好きじゃないんだ」と遠い目をして言われました。 なるほどね、ハロウィンをただの仮装パーティーにするんじゃなくて家で厳かにするもんなんだね、とその時思ってました。まぁドイツでは裸で走り回ってる写真が出回ってましたが。 でもね、実はハロウィンってキリスト教とは全く関係ないものらしいんですよ。なんだかケルト人がナンチャラカンチャラって。詳しくは Wikipedia を見てね。 だから同僚はあんな遠い目をしていたのか。 実際に、ストックホルムではハロウィングッズなど殆ど売ってません。スーパーの一角に小さく売ってるのを見ましたが誰も買っているのを見たことはありません。 でも、ハロウィンを感じるものはあります。それはカボチャです。 10月の真ん中から、ハロウィンでよく見るオレンジのカボチャをよく見るようになりました。大きなものも小さなものも売ってます。おそらくこれって食べられるんですよね?一回ぐらい買ってみようかな? ちなみに僕はハロウィンというイベントは結構肯定派です。なんだかイベントって本来は宗教的なものなので商業的にするのではないという人もいるけど、それを言ったら殆どのものが何かしら誰かが流行らせたものだし。例えば指輪=ダイヤというのも、アメリカの宝石メーカーがキャンペーンしたものらしいし。 あと、季節を感じるものって言うは結構大事だと思ってる。僕は以前タンザニアにいて、そこでは一年中暑かった。だから季節を感じることもないしいつの間にかときだけが進んでいた。だから日本みたいに季節を感じれる方がいいと思うし、イベントも2ヶ月毎ぐらいにあってもいいとは思ってる。 ただ、渋谷でコスプレして騒いでいる奴らだけは許せない。クリスマスに恋人と一緒にいる奴らを僻むのと一緒で、コスプレして騒いでいる人を見ると、ぼっちの僕には辛い。絶対そんなこと出来ないし。あと、みんなやってるか

いきなり一時間時刻が遅れるスウェーデン

今日の昼、日本の友達と電話をしたんです。LINEでね。無料ですから。 その時気づいたんです。一時間ずれてるって。 いつもはスウェーデンの午後二時は、日本の午後九時。7時間の時差でした。 でも今日はスウェーデンの午後二時は日本の午後十時になってたんです。つまり8時間の差。 実は昨日でサマータイム終了だったんですね。知りませんでした。 サマータイムは、10月の最終日曜日の午前二時に終了するようです。なんだか中途半端な感じもしますが。 僕が気づかなかったのは、今のところ時計はパソコンとipadしか見てないからです。彼ら自動で合わせてきますからね。 でも、実際一時間遅らせてもらえたほうが僕としては嬉しいです。というのも、日本の人とちょっと連絡が取りやすくなったし。例えば、こっちの夜十時があっちの朝六時になるわけなので、こっちの深夜なら普通にあっちの朝になるし。 まぁ怠惰な僕は時間を一時間ずらすって言うより、仕事時間を一時間減らしてくれたほうがありがたいのですが。

週末は快晴!!!

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同僚が、「もしかして君はスウェーデンに来て太陽を見てないんじゃない?」と言われた。それは大げさだが、圧倒的に曇りまたは雨の日が多くて嫌になっていた。 しかし、今週は金曜の午後からとてもいい天気。天気が良いとそれだけで気分が良くなる。 朝ごはんを食べて散歩をする。家の近くにはこんな素晴らしい遊歩道がある。 家賃と物価はクソ高いけど、こういう環境も込みの値段だと言えば納得(いや、高いけどね。) 青と黄色って、バナナとチョコぐらい相性がいい。 大好きな海も近くにある。 当然ながら、海は一つなので、この海を泳いでいけば日本までつけるんだなぁと思うと不思議になる。この水も日本から来たものかもしれないし。 散歩していたら大きな船が来た。 タリンクシリアライン という豪華客船らしい。これでフィンランドのヘルシンキとか行くそうだ。いつか乗ってみたい。 頼むからずっとこのまま最高の天気でいてくれ−。

楽しく食事ができる方法って無いかな

僕は食べることが大好きだけど、自炊があまり好きじゃないので日本にいるときは結構外食をしていた。 だけど、ここストックホルムでは高いので、ほとんど自炊をしている。休日なら3食自炊。別にどこにも出かけてないし、そこまで腹は減ってないけど、僕は3食食べないといけないというちょっとした強迫観念が有るのです。 そうなってくると、作って食べて片付けて、少し経つと作ることになる。なんだか、皿を洗ってると、どうせ汚すのに何で洗うのっていう気分になる。 そういう考えが汚部屋につながることはわかってるんだけど、思うもんは仕方がない。 あと、疑問に思うのは料理を更に移すとき。例えばラーメンを茹でていて、椀によそっても、結局数分で食べ終わってしまうのよね。椀は結局洗わないといけないし。そうなってくると、なぜわざわざ椀に移し替える必要があるんだろうかと思ってくる。これって結構一人暮らしあるあるかな? でも、鍋から直接食べたら食べたで、虚しいんだよ。 僕が外食>自炊だと思っているのは、自炊って食べる前から味の予想がついちゃうから。いくら100回食べてる松屋の牛丼でも、それでも人に作ってもらっている以上、食べたときに味を感じるというか。作ってるときは作っているときに味見しなくても味がわかっちゃうし。 でも、外食は頻繁にできないし、栄養的にも金銭的にも自炊のほうがいいに決まっている。さらに、料理は絵の具を使って絵を作るみたいな楽しさもある。だから料理自体は楽しい。 でも、食べるときをもっと楽しくしたい。1人で食べていると数分で食べ終わっちゃうし。Youtubeを見るぐらいしかやること無いし。 もっと食べることを楽しくする方法って無いかな。今度はもっと楽しく食べれるようにしたい。

やべー日付間違えた

以前、匿名さんからストックホルム日本人会のイベントを教えてもらったのに、 日付を間違えて結局行けなかった。 てっきりイベント=週末と思っていたが、木曜日だったのね。 あー行きたかったなぁ。

最近癒やされている動画

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うつ病の人は真面目であるとかいう言葉

「真面目な人ほどうつ病になる」とよく言われる。 これって、うつ病になってない人は真面目じゃないみたいに聞こえない? まぁどうせ僕は不真面目ですがね。

虚しくなってツイッターの個人アカウント消した

昨日、僕のツイッターアカウントを削除しました。本名で顔写真まで載せた完全な実名アカウントだったのですが、スパッと消しました。なんだか、SNSのアカウントを消すのって人を殺すような気分になりますね。自分のアカウントなんですが。 アカウントを消したのは、やってて虚しくなったからです。最初はほとんど誰もフォローせずに、一日1ツイートを目指してつぶやいてました。 「おはようございます!」 「今日も晴れました!」 とか、無難なことを書いていたんですが、まったく誰からもフォローされません。たまにフォローしてくれるのは、執拗に連絡先を載せてくるエッチな女の子だけです。どうせこれ連絡したら1000万円とか要求してくるんでしょ。 次に、知り合いにフォローしました。Facebookと同じで、知り合いの候補が出てくるんですね。さすがにフォロー返ししてくれるだろうと思ったのですが、これがまったくしてこない。一つの理由は、もう数年つぶやいていない人が多いから。つまり放置してるんですね。気持ちわかりますよ、途中からつぶやいていて虚しくなるんですよね。 しかし、今も積極的につぶやいている人もいるんですよ。でもその人もフォロー返してこない。たまに「いいね!」を押してもウンともスンとも言わない。もしかして、一方的に知り合いだと思っていただけなのか。 次に、相互フォローのアカウントをフォローしました。すると結構フォローしてくれるんですよね。合計100ぐらいはフォローしてくれるんですが、そういう人たちって1000人単位でフォローしてるから、こっちのつぶやきなんかどうでもいいんですよね。いくら僕がつぶやいたって、何も反応してくれない。 なんかツイッターでつぶやいていると、給食時間に自分だけグループに入れず一人でご飯食べている気分がして、虚しくなって消しました。ツイッターってどうやって使ったらいいのだろう? あ、ちなみにこのブログのツイッターのアカウントもあって、これは生きてますよ。 https://mobile.twitter.com/timeline_blog このブログが投稿されたら自動的につぶやくようになっているので、是非登録してくださいね。

食べることが生きること

今日は本当に疲れたので、早めに家に帰った。通勤に1時間ぐらいかかるけど、それでも五時には家に着いた。そこから料理を作っても六時には食べ始められる。七時は片付けも終わる。なんか、こういう生活っていいな。 僕の(数少ない)友人でも、毎日夜の九時まで働いている人が普通にいる。そういう人たちに僕が必ず聞く質問がある。 「夕ご飯ってどうしてんの?」 ほとんどの場合お菓子とかで適当にすませていると答えが返ってくる。そのたびに、うまいもん食うために働いてんじゃないの?って思う。食うために働くのに、働いてて飯食えないって本末転倒じゃないか?もっと言うと、生きるために働いているのに、働いていることが原因で自殺するとか本末転倒の極致やないか。 以前の記事でも書いたけど、僕は夕飯をお菓子とか甘いもので済ませるのが許せないタイプで、やっぱり食事というのはただカロリーを摂る作業ではなく、楽しみの一環だと思っている。 その価値観を持っているのは、僕がずっと家族に「ご飯だけはちゃんと食べなさい」と言われ続けたからだろうなと思う。すごく貧乏だった(今もだけど)けど、とにかくご飯だけは節約するなと言われ続けてきた。 だから、食事をお菓子で済ませることは僕にはできないし、もっと許せないのが夕食をスムージーで済ませる奴。確かに栄養を簡単に取りやすいだろうけど、そういう人ってバッテリーを充電する感情のないロボットみたいに見える。 逆に料理が好きな人は本当に尊敬する。僕も料理をしたいのだが、なかなか電子レンジで温めるとか、包丁で切るとか、フライパンで焼くとかいった単純作業しかできない。塩胡椒で味付けという高度なことはできないし。 せっかく物価が超高くて、レストランも大したところがなさそうなとこにいるんだから今度こそ料理スキルを身につけてやろう。

北国、スウェーデンでマンゴーを買う

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ちょっと前からスーパーでマンゴーを売るようになってました。僕が見つけられなかったのかもしれませんが、僕が来た10月のはじめにはなかった気がします。 マンゴーは南の国の果物のイメージがあるので、もうすでに息が白いスウェーデンで売っているのは以外です。まぁそれを言うとバナナもそうですが。 まぁ、この写真じゃよくわかりませんね。 ちなみに、日本円で一個300円ぐらいです。あまり安くはないですが、一日三分の一食べれば一日100円ですからね。 マンゴーの切り方は、種を避けるように縦に三分の一切ります。 そして、左側の実をサイノメに切れ目を入れて、パカっとひっくり返すと 失敗してしまった。味は変わらないからいいっか。 このまま食べてもいいんですが、今食べかけのチョコアイスがあるので、 一緒に食べたらどうなるか試してみました。 結果は、、、 どうなんでしょうね?よくわかりません。決してまずくないんですが基本的にチョコの甘さが勝ってしまいますね。 チョコと互角に戦えるバナナはすごいですね。

日本食材で打線組んでみた!

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最寄りの駅と家の間に、結構大きいスーパーがあり、買うものはなくても出来る限り毎日寄るようにしています。スーパーを制するものは国を制すると言いますからね。 毎日スーパーを散策した甲斐あって、アジアコーナーを発見し、なんとそこに味噌と豆腐という素晴らしいものを発見しました。味噌汁作るしかないでしょ。 思えば、青年海外協力隊に参加していたときに、日本に帰国した調整員がお土産としてくれたものの第1位が、インスタント味噌汁でした。そのくらい、海外に行ったら恋しくなる料理の代表ですが、そのときはもったいなくて結局ほとんど使わなかった思い出があります。しかし、ここでは一番近くのスーパーで買えるということで、もうそんなもったいない感情は生まれませんね。 まぁ、そのくらい日本食材の主力を担う味噌と豆腐ですが、ふと日本食材で野球の打線を組んでみたらどうなるんだろうと思いました。打線がよくわからない人は下の方に、説明しておきますね。 さて、それでは打線を発表しますよ。 1(中)味の素 2(ニ)だしの素 3(右)味噌 4(一) カレールー 5(三)醤油 6(左)豆腐 7(補)のり 8(遊)納豆 9(投)カップラーメン さぁ、野球を知らない人のために打線というものも含めて説明していきますよ。 打線というのは野球のバッターの順番なんですね。基本的には若い数字の方が打つ回数が多いので、能力が高い人になる傾向があるのですが、それぞれ順番によって特徴があるのです。 さて、一番は基本的に一番打つ人です。ただハイリスクハイリターンではなく、あたりは弱いが確実にヒットにしていくオールBタイプです。その堂々の一番に輝いたのは、味の素です。まさに「うまみ」そのもの。これをかければ砂だってうまくなる、ということで一位です。塩と同じく保存も輸送も簡単でなおかつ安価なので、申し分ない!ただあくまでホームランは打つことはないので一番です。 次の2番も打ちますが、基本的にはヒットを打った一番をサポートする役。それにはだしの素がぴったりですね。もちろん本物の鰹節や昆布にはかないませんがこれも保存が簡単なので手に入りやすい。ということで、2番です。 3番から5番はクリーンナップと言って、最も能力が高い人たちがなります。3番には僕が先ほどスーパーで購

来週から気持ちを新たに

僕が以前、外国に住んでいる人は、夜はどういう風に過ごしているんだろうとこのブログで書いたところ、何人かの方がコメントを書いてくれました。本当にありがたいです。 そのコメントを見て、結構勉強とか自分のための活動をしてる人が多いと思いました。僕は大学生の頃はほとんど家で勉強もしたことなくて、留年ギリギリを通過していたので恥ずかしいばかりです。さらに、今も研究者で大学生の延長みたいな感じですが、家では全くと言っていいほど勉強もしておりません。挙げ句の果てに6年間も執筆中(名目上は)の論文があるという怠惰ぶりなので、ちょっとみなさんのコメントを見て、来週から気を入れ替えようかなと思いました。"今から"と言わないところがもうすでに怠惰なのですが。 きょうの朝のブログで「スウェーデンに住んでいる人のために書いているわけではない」みたいな感じに書いてしまい、気を悪くされた方は申し訳ありません。ただ、このブログはあくまでも、誹謗と中傷が中心だったはてなブログが根底にあり、その時から見てくれている人もいるわけで、ただのスウェーデンの内輪ネタになることだけは避けたいなと思っております。 基本的には僕のダメ人間っぷりを伝えるブログなので、外国に住むことによっていかに精神が崩壊されて行くかとか、外国人のココがファックユーだみたいなネタを中心にしたいなぁと思っております。 ただ、本当にコメントを書いてくれる人全員に感謝しているんです。しているからこそ、コメントを書いてくれた人が気を悪くしないように優等生ぶったブログになりそうだったので、あえてここは劣等生ブログであるということを自分にあたらめて思い知らせるために書きました。

ニキータ(男)との出会い

友人はいないが、一日中家の中にいられない体質なので、用事はないが街の中心にいく。どうせ定期を使うので無料だし。 雨と風で、いつも以上に寒い。帽子をかぶり駅の小さな風よけに入る。そこには一人の男がいた。すると、男が突然僕に話しかけてきた。その男は明らかに欧米人の顔をしていたが、なんと日本語を喋ってきた。スウェーデンに来て、話しかけられたことも初めてだし、そもそも日本語を聞いたのも初めてだった。 その男はニキータといって、なんと僕と同じ職場、同じアパートに住んでいる。ロシア人だが、スウェーデンに来る前は、東大で働いていたらしい。 僕は本当に嬉しかった。これで知り合いができた。しかも、スウェーデン歴がどちらも浅いというアウェイ具合も一緒。寂しかった僕は純粋に、君に会えて嬉しいと言った。ただ、ホモに思われないようには気をつけた。そしたら彼が一言。 「そりゃ来て一ヶ月なら友達はいないのは当たり前だよ。」 それを聞いて安心した。そりゃ一ヶ月だもん、友達がいなくてもスウェーデン語が喋れなくても問題ないのだ。焦る必要はないのだ。 連絡先は交換したが、男同士なのでおそらく一緒に街に行くこともなければ、一緒にご飯を食べることもほとんどないだろう。ただ、僕と同じ状況にいる人と会えたというのは嬉しい。ただ、ニキータはイケメンで僕に話しかけるぐらいだからおそらく人懐っこい性格だろう。僕よりも断然早く友達を作ってパーティとかしちゃったりしたら、結局僕は孤独感を感じるだけである。

僕が今週末撮ったストックホルムの写真を紹介するよ

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僕はぼっち系非引きこもりタイプ。ネガティブな性格でありながら、家にずっといるのが許せない人間なのです。 特に友人はいないけど、せっかく定期券持ってるので無料でいけるストックホルム野町に言ってまいりやした。 その写真を紹介します。 ガムラスタンの大聖堂 ガムラスタンの大聖堂  ガムラスタンの大聖堂 ストックホルム市立図書館 T-centralen 以上だぜ。

自殺した子の写真に関して、世間とは逆の意見をする

青森県黒岩市の夏祭り写真コンテストで、優勝した写真に自殺した子が写っていたらしい。それを受け、「不適切」と市が一旦取り下げたが、抗議が殺到して最高賞に返り咲いたらしい。 自殺した中2写る写真、一転して最高賞に 青森・黒石 みんな、「取り下げた市はひどい」と、いい子ぶった気持ち悪いコメントばかりしているから、あえて僕はその逆をいいたい。 僕はこの写真を見て、純粋に「こんなのが一位なの?」って思った。純粋に見てください。これって結構普通の写真じゃないですか?家族のアルバムだったら、一ページの引き伸ばしで載せるものかもしれないけど、そこまですごい写真ですかね。 自殺した子という情報が出ているということは、きっと親はそういう情報を載せてこの写真を送ったんですよね。気持ちはわからなくもないけど、純粋な写真コンテストにそういう感情を入れて、同情を買おうとするところがちょっと違うんじゃないかなと思う。この写真を選んだ側も、「自殺した子がかわいそうだから、一位にしてやろう」と思っていたのなら、それはやっぱり違うと思う。 これに似たことで、よく亡くなったお父さんとかお母さんのことを動画にして、facebookにして載せる人がいる。 なぜこういう人たちに、僕が嫌悪感を示すのかと言うと、そういう人たちはただ家族を大事にしている自分はいい人でしょってアピールしているようにみえるからだ。だってそう思わないとわざわざ公開しないでしょ。それに、「いいお父さんだったんだね」とかいうフォロワー。そういうフォロワーも「家族を大事にする人を賞賛する自分はいい人」というアピールしているように思えるのだ。 ただ、それだけなら別にいい。問題なのは、一方を褒めることによって自動的にもう一方を蔑むことになるということだ。例えば、今回の自殺した子の写真の件を必死に世間にアピールする親がいて、一方は自殺した子がいるがひっそりと何も語らない親。フォロワーは前者を賞賛することで、間接的に後者を蔑んでいることになるのではないか。少なくとも、後者はそう感じるのではないか。 僕は基本的に後者。僕はだれからも賞賛されたことなど無いし、逆にだれかが褒められることで僕がダメ人間であると思われてるんじゃないかという勝手な悲壮感を受けているのである。 どうしたって、あっちがたてばこっちが立たず的な状

このブログは、僕が書きたいものを書くブログである

スウェーデンに来たのを気に、ブログ村に登録した。そのおかげでこのブログの閲覧数も増えた。ブログを公開している以上閲覧してくれる人が増えるのは嬉しい。 コメントをしてくれる人も増えて、その中にはスウェーデンに住んでいる方もいらっしゃって本当に色々と情報をいただけてありがたいです。 ただし、そうなってくるとこのブログが純粋なスウェーデン情報のブログになっていきそうな気がしたので、あたらめてこのブログはどういうものかを定義したい。 このブログは、僕が書きたいものを書きたいときに書くブログである。 そして、僕は決してfacebookのようなリア充アピールはせず、思ったことを正直と書くことにする。 というのも、このブログはスウェーデンに来る前からずっとやっていて、前のはてなブログの時から見てくれている人もいる。その人は僕のダメ人間っぷりを見に来てくれている人もいるので、あまりにスウェーデンの内輪ネタのことばかり書くと、その人達を置いてけぼりにしてしまいそうで。 ということで、これからも上品なことを書かないようなブログにする。それを不快に思う人もいるかもしれないが、閲覧数を気にすることなく、本音が言える場にしたいのである。そのついでに、このブログを見た閲覧者が、自分より下のやつがいるんだと思って安心してくれれば嬉しいのである。

トゲが抜けたよ

家の近くにあるスーパーに、木でできた傘立てがあった。僕はそれに少し触れたが想像以蔵にギザギザしており、そのときに左手の親指と人差し指の間にトゲが刺さってしまった。すぐに抜こうとしたが、抜けなかった。こういうときは針を刺してトゲを出すのだろうが、怖がりな僕はそれができずに放置していた。僕は重要な問題を放置する癖があり、それで痛い目をあったことがあるが、それでも針を刺してトゲを抜く気にはなれなかった。 ずっと気になっていたが、今朝トゲが刺さっているところの皮がもろくなっており、簡単にトゲを取ることができた。これで、僕の心と体に刺さっていた悩みの一つは解決した。しかし、もっと大きな悩みは解決されていない。解決するのかどうかわからないが、早くどうにかしたい。

僕の心が折れた原因 スウェーデン語のクラス

スウェーデンに来て3週間たちますが、すでに心は折れかかってます。というか、今は完全に折れてます。 その原因の一つはスウェーデン語の授業です。 毎週木曜日の夜に、ボランティアによるスウェーデン語の授業があります。昨日で三回目ですが、完全に行くのが嫌な授業になってます。 その原因の一つは、とにかく難しいこと。もちろん僕はスウェーデン語のスも知らないのでビギナークラスに入ったのですが、それがあまりビギナーではない。僕としてはアルファベットから始めてほしかったのに、最初からいきなり、「自己紹介をしましょう!」とか言って、Jag heter - と言わされる。僕としては、Jagがジャグではなく、ヨグということや、そもそもJagは一体どういう意味なのかから教えてほしいのに、そういうことは一切ない。スパルタだといえばそれまででしょうが、とにかく僕としてはわからないのでストレスです。 昨日なんか、道案内をしましょうとか言って、いきなり隣の人と会話をする。数個の文章をボードに書いてくれたんですが、そんなんでわかるわけないでしょ。 でもね、それだけならいいんです。自分で予習や復習をしていけばついていけますから。そもそも週2時間でスウェーデン語をマスターできるとは思ってませんよ。 僕がこのスウェーデン語のクラスを受けている一番大きな理由は、職場以外の知り合いがほしいからです。この孤独な海外生活を乗り切るためには、友人がほしいなと。だけど、酒も飲まない僕は知らない人と話す機会なんてないし、だからこのクラスを受けているんです。 でもね、授業を三回受けて友達ができないばかりか仲間外れにされている気がするのです。途中に休憩時間があり、お菓子を食べるのですが、そこは英語。僕はスウェーデン語はおろか、英語も三流なのでみんなが何を言っているのかよくわからない。だから、ただうなづいているだけ。 話題も話題で、オランダのお菓子ってなんだったっけみたいな欧米ネタばかりで全く入れない。僕だって日本ネタで攻めようと思っても、そんな英語力ないし。「あんことは甘い豆である」ぐらいしか言えない。ということで、ただでさえ内気な性格に拍車がかかり、僕は部屋に置いてあるたんぱく質の塊のようになっているのです。一回目の時に仲良くなったタイ人は2回目から来なくな

外国に住んでいる皆さんは、夜はどういう風に過ごしてるんですか?

いつも午後6時には帰る努力をしている。そこから飯を作り、食べて片付けて7時。風呂に入っても7時半にはやることがなくなる。 youtubeなどを見ても9時ぐらいには飽きてしまい、ベッドに入る。なかなか練れないが多分10時ぐらいには眠ってると思う。 それだけならいいが、最近は必ず夜中の2時半には起きてしまう。しかもかなりはっきりと目がさめる。起きてもしょうがないので寝ようとするがなかなか寝れない。静寂が寂しいのでyoutubeの動画を垂れ流しながら寝るが、多分2時間ぐらいは寝れない。僕は寝がネガティブなので、こういう時間は悪いことばかり考えてしまう。 四時半に眠るが、そうなると、起きなければならない六時にものすごく眠い。というわけで最近の朝はいつも嫌な気分で始まる。 原因の一つは確実に、早くねすぎていることにある。九時にはベッドに入ってるのだ。日本だと考えられないが、ここだとやることがないのでしょうがない。 日本にいたときは何をしていたのだろう。日本にいるときだって、きっと七時ぐらいに家に帰ってたはずだ。飯を作ると風呂に入ることは一緒。確かに日本だと湯船に浸かっていたが大した時間ではないはず。 違いの一つは、友人とのLINE。時差のため、こちらの夜は日本の深夜なので誰にも連絡は来ない。 もう一つはテレビ。こっちにはテレビはない代わりにyoutubeで動画が観れる。でも、垂れ流しのテレビとは違い、選ばないといけないのでそれがめんどくさい。 考えてみるとどちらも必要のないことなので、このままでもいいかもしれないが、ちゃんとした睡眠にするために、また夜の時間を有効に使うために何かしたいと思ってる。だが何をしようか思いつかない。 僕以外の方々、特に外国などで暮らしている方々は、夜はどのように過ごしてるんでしょうか。

久しぶりに青い空を見た

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ストックホルムは寒くなってきたばかりか、天気もずっと曇りが続いている。上にある雲をすべて掃除機で吸ってしまいたい気分だ。 どうやら10月と11月はずっとこんなどんよりした天気らしい。12月はどうだと聞いたら、雪が積もる分だけ明るくなると言われた。 僕は圧倒的に冬よりも夏の方が好きなので、この天気はやめて欲しい。ドバイにスキー場があるように、ストックホルムにもスパリゾートハワイアンズみたいなものはないだろうか。そしたら週末は一日中、水着でジュースでも飲みながら擬似ビーチで寝ていたい。

『珍夜特急』、ストックホルムを華麗にスルー

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本が好きで、日本にいるときは毎週図書館で本を借りていたが、外国にいるとそういうことはできない。ということで、定額でたくさんの本が読めるKindle Unlimitedというものに登録した。すべての本が読めるわけではないが、時間を潰すのには十分な種類の本がある。 その中で、『珍夜特急』という本を読んでいる。インドからヨーロッパまで、バイクで旅をするノンフィクションで、沢木耕太郎さんの『深夜特急』のパロディである。 ふざけた名前で、今時世界一周など珍しくもなんともないと思っていたが、読んでみると面白くて結局6巻全部読んでしまった。セカンドシーズンがあるというので、またそれも読んでみたい。 この『珍夜特急』で、北欧に行くシーンがある。僕は今ストックホルムにいるので、やっぱりここの近くに来る話は、ワクワクする。第4巻、ついにノルウェーからスウェーデンに入国し、楽しみに読んでいたのだが、 スウェーデンはあっという間に飛ばしていった。ストックホルムにも寄らずに。 この本にはこう書いてある。 "これまで私は、新しい国に入った際には必ずその国の首都を訪れていた。…にも関わらず、私が今回このスウェーデンの首都ストックホルムを完全に無視したのは、フィンランド以来ずっと続いていた物価高が少なからず影響していたのは間違いない。付け加えるならば、ここを含め北欧の3カ国で特筆すべき相違点を見出せなかったという理由もあろう。" ということで、著者のクロサワコウタロウさんにとって、スウェーデンはまったく魅力のない国であることがわかった。その後クロサワさんは、オランダで女と薬にはまっていく。街の綺麗さよりも快楽がある方が旅行者にとって魅力的なのである。

酸っぱくて量が少ない袋麺

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以前、記事の中に「酸っぱくて量が少ない袋麺」という表現をした、海外で売ってる袋麺を発見しました。 これとは完全には違うけど、サウジアラビアにもタンザニアにも似たようなのが売ってたのできっと世界的には袋麺と言ったらこれなんでしょうね。 夜に小腹が空いたので食べてみましたが、なんかパンチが足りないというか、、あとやっぱりちょっと酸っぱいんですよね。誰向けの味なんですかね、これ。 でも、これめちゃくちゃ安いんですよ。以前紹介した日清のSobaは、一個19クローナなんですが、これは4個で10クローナなんです。量はちょっと少ないけど1/8の値段なら買いですね。

ストックホルムにある中華食材店 Oriental Supermarketにいく

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土曜日に、ストックホルムにある中華食材店に行った。目的はもちろん、中華そして日本の食材や調味料を買うためである。 Oriental Supermarket このOriental Supermarketという中華食材店は、ストックホルム中央駅から歩ける距離にある。Google mapにあらかじめ登録しておき、そのそばを歩いてみるが一向に見つからない。実はこの店は地下にあるのであった。 入った瞬間にいかにも中国であるというようなにおいがした。むしろストックホルムの街よりもアウェイ感がして、ホームシックがひどくなるという事態に。 ネットで、「ストックホルム最大」と書かれてある通り、たしかに広い。基本的には中国の食材だが、それに交じって韓国や日本の食材も売っている。店員も客も、中国人ぽい人が多い。日本語をしゃべっている人がいれば是非話しかけようと思ったがいなかった。 僕の目当ては何といってもカレーのルー。僕の得意料理・・・というかほとんど唯一作れる料理がカレーなのである。ルーを使っている時点で、カレーを作ると豪語できない気がするのだけど。 日本では辛口をいつも買うけど、今回買ったのは甘口。優しい味を求めているのである。 ほかに買ったのは出前一丁。以前焼きそばを発見して歓喜したが、その後に豚骨ラーメンも食べたくなり買ってしまった。ちょっと高かったが、外食に比べるとはるかに安い。そしてうまいはず。 あと、もち(びなっつ味)も買った。 こちらは衝動買いだが、僕はカレーのほかにもう一つ買うものを決めていた。 それは「味覇(ウェイパー)」である。赤い缶の中華スープの素。 さきほど、カレーはほとんど唯一作れる料理といったが、豚肉とキャベツを切ってウェイパーで味付けすると食べることができることも知っているので、一応これも作れる。ただし、カレー以上に料理と呼んでいいかわからないけど。 とにかく、ウェイパーとカレーさえあればなんとかなると思った僕は、一生懸命ウェイパーを探す。中華調味料の4番バッター的な存在なのだから、ここにないはずはないと思っていたが一向に見つからない。 疲れてきたので、店員に聞いてみた。ちょっと予想はしていたが店員はスウェーデン語も英語もしゃべれなかった。僕に必死に中国語で話すがわからない。 とにかく僕は、味覇という文字を見せた。こういう

軽いVR体験

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プレイステーションVRが発売されて、ワイドナショーで松本人志さんがプレイしていた。 この動画を見る限り、めちゃくちゃ面白そう。 まぁ、今の財力ならとても買えるものではないけど、いつかはやってみたいな。 これを見ると、目の力ってやっぱりすごいんだなぁと思う。 ここスウェーデンでも、ちょっとだけ、そういう体験をする。 それは、止まったエスカレーターを昇り降りするとき。 日本だと止まったエスカレーターは使えないようにしているけど、ここでは結構止まったエスカレーターが有る。 止まったエスカレーターなど、普通の階段と同じなのだが、乗るときと降りるときに、転びそうな変な感覚がある。 自然と目によって行動を調整しているのだなぁ。

人を感動させようとする人間になりたい

友人に連絡をした。僕が日本にいるときに、中国語の先生をしてくれた人でその関係が終わってもよく一緒に遊びに行っていた。10月末に中国に帰ることになっていたが、まさか僕のほうが先に日本を離れるとは思わなかった。 その人の性格は、僕とは真反対。常にポジティブだけど、前進主義の疲れる感じはしない。花と一緒に自撮りを撮って楽しむような人。9月の終わりにその人と会って、ちょっと悲しかったけど別れるときには「大丈夫よ、また連絡しよう」とあっさりと言ってくれて心が軽くなった。 スウェーデン入国直後に連絡して、それから今日2週間ぶりに連絡をした。あっちも中国に帰る準備で忙しいらしい。僕も日本を出国する際の準備を最近体験したから、その大変さや寂しさはよくわかる。そして、その人にとっては外国である日本で生活していたことの大変さも今はよくわかる。その上であんなに楽しそうに振る舞っていたのは本当に見習うべきだなと思った。 その人が写真を送ってくれた。友人がお別れ会を開いたらしく、ケーキの写真が届いた。そこには、チョコレートで「幸せになってね」と書かれてあった。 僕はそれを見て純粋に感動した。今まで人を祝う理由が全くわからなくて、結婚式にも行くことはなかったし、贈り物なんてしたこともなかった。でも、その人と別れるときには、恥ずかしくて「ありがとう」も言えない自分が悲しかった。だから、純粋に感謝を伝えられる人や、それを素直に喜んでくれる人ってやっぱりいいなぁと思う。 人間って人を感動させるために、生きているのかもしれない。だから来週から一生懸命人を感動させることを常に考えて生きていこう。本当にできるかわからないけど、どうせタダなんだしやってみよう。

金曜の夜の散歩

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気分が落ち込んだときは、とにかく人だかりが多いところに行く。 ということで、金曜日の夜の帰りに途中下車をした。僕が乗っているバスは、中心部をちょっとかすめるので、そこで降りる。 Oden Planという地下鉄の駅。結構栄えている。 ストックホルムの街は、本当にとてもきれい。 外食も僕にとっては貴重なストレス発散の方法。だけど、ストックホルムはとても高い。僕の中で500円以内なら、贅沢とは言わないという決まりがあるが、殆どの場合500円などあっという間に超える。ただ、500円を超えないいいものを見つけた。 バーガーキングのポテトLとチキン4ピース。42クローナだったかな? オーデンプラン近くのバーガーキングでポテトを食べ、ストックホルム中央駅に向かって歩く。 公衆トイレもお洒落 中心地に着くとなにやら音楽が聞こえる。音が聞こえる方に言ってみると、路上で演奏している人がいた。 この人の演奏が、涙が出るほど良かった。 月並みな言い方だけど、この人みたいに感動させられるような人になりたいな。 その後も、何も買うことはなく歩いて、夜九時ぐらいには帰りました。

コメントに感謝感謝

このブログを読んでいいただける方、そしてにコメントを書いていただける方に本当に感謝します。 このブログの前身の、はてなブログは誹謗と中傷が中心のブログでした。明らかに存在価値がなく、自分の存在価値も無いような気がして、一新してBloggerに移ったわけです。 でも、はてなブログって新着ブログを紹介するところがあって、それなりに閲覧数が伸びるようになっているのです。しかし、Bloggerはそういうところがなく、明らかに閲覧数が少なくなりました。それは割り切っていたつもりですが、それでも公開でブログを書いている以上、それは悲しいことでした。 しかし、閲覧数が減っても、Bloggerのほうがはてなブログに比べ、明らかにコメントを書いてくれる人が増えてくれました。それは非常に嬉しいことです。 「誹謗と中傷を中心としたブログ」から、「自虐を中心としたブログ」に移り変わりました。というのは、「こんなダメな人間がいるのだから、君だって生きる価値はある」ということを示したいからです。 僕と同じ世代ではもう結婚して子供がいて、収入も安定している人がほとんどです。僕はそのどれもなく、しかもわがままというとんでもない性格なので、せめてそのダメさを見せて、このブログを見ている人が安心してくれればいいなと思っています。 実際に、僕ははっきり言って成功している人間の話より、失敗している人間の話のほうが好きです。このブログのコメントでも、「私も同じく大変です。」という内容は安心します。僕は性格が悪いのかもしれません。 でも、Facebookだと、成功した話しかみんなしません。「成功した!」とか「楽しかった!」とか、「生きててよかった!」という話はつまらないだけでなく、心に刺さることも有る。だから、せめてこのブログだけは、そういう話はやめたいなと思っています。 ということで、もしお時間が有るときはこのブログを見てくださいね。そして、コメントで愚痴でも書いてストレスを発散させてください。

食べ物によるストレス

外国にいるときに、ストレスがたまる原因の一つに食事がある。僕は好き嫌いがないように努めてはいるが、それでも純粋な日本人。ずっと日本で育って来た僕には、あるこだわりがある。 その一つは、一日に一回は米を食べること。日本では言わずもがな米が主食で、僕は麵よりもパンよりも米が好きなのである。朝はたいていの場合パンになってしまうが、そうであればなおさら昼や夜は米を食べるように努めている。 しかし、スウェーデンはパンの国。基本的に、コメはポテサラのジャガイモ的な位置づけでしかなく、米を食べようと努力しない限り、食べることができない。高いレストランにはいくことができないので、自炊をせざるを得ないのだが、最近は疲れて自炊もしていない。一日一米を達成できていないのである。 もう一つ、僕が食事の上で許せないのは、食事をお菓子や甘いもので済ませることである。僕は週に一度、スウェーデン語のクラスがある。夜の6時から8時までなので腹は減るが、間におやつの時間がありそこでマフィンやクッキーが出るのである。もちろん無料。腹が減っているのと無料なので一生懸命食べるが、それで腹がいっぱいになるのは納得できない。僕はどうしても米を食べないと食事とはカウントできないのだ。 日本であれば、こういう時はコンビニのおにぎりを食べることができるがここではそれはできない。ということで、僕のストレスはどんどん溜まっていく一方である。 見たところ、ストックホルムのいたるところにSUSHIの文字があり、日本食は一般的であることがわかる。だから、ぜひ売店にもサンドイッチと同じようにおにぎりを置いてほしいものである。

死んだっていいのだ。だから落ち込まないようにしよう。

僕は、人生に関わるような大変な失態を犯したかもしれないことに気づいた。 とても今は言えないが、言える時が来れば僕みたいなバカな失態を犯さないように、ちゃんとこのブログで伝えたいと思う。 それはともかく、そのことに気づいた僕は一気に落ち込み、食事もできなくなった。 かと言って、自分で何か改善できる事案ではない。 とにかく、この落ち込みを改善しようと、すぐに帰り寝ることにした。肉体の疲労がなくなれば精神的にも落ち着くということを、何人かが言っていたからだ。 夜6時になり、風呂にも入らずすぐベッドに入ったがなかなか眠れない。先週までは時差ぼけのおかげで9時には寝ていたのだが、運悪く完全に時差ぼけは治ったみたいだ。 一旦は寝たみたいだが、すぐに目が覚めた。時計は夜の8時。はっきりと起きてしまい、しばらく寝れそうにない。失態のことが頭から離れず、本当に苦しかった。 こういう時は、とにかく孤独感を感じる。世界には誰も味方はおらず自分だけが責められている気分になる。日本にいる時は、とにかく誰かにLINEで連絡したり、コンビニに行って立ち読みしたりしていたのだが、ここではそんなことはできない。日本とスウェーデンは7時間も時差があり、スウェーデンの夜は、日本の深夜。誰も起きていない。僕の家の近くにはコンビニのようなものはないし、そもそも寒いので外に出ることもできない。 孤独感に押しつぶされそうで、とにかく何か音を出しておかないと落ち着かなかったのでYoutubeで日本の動画をかけっぱなしにしていた。内容が頭に入ってこないほど落ち込んでいたが、それでもだいぶ助かった。 結局いつ寝たのかわからないが、起きた時には朝の7時だった。つまり12時間以上も僕はベッドの上にいたことになる。翌朝になっても問題は解決はしていないが、悩んでもしょうがないと思うようになれた。そうなると、気分はだいぶ楽だ。 よく、「何があっても死ぬことはない」という楽観的な考えをすれば、救われると言うが、今回の事態は下手をすると死んでしまうこともあるぐらいのことである。もちろん最悪のケースであるがそのぐらい僕にとっては重要なことだ。 しかし、僕は「何があっても死ぬことはない」よりも楽観的に、「死んでもいいじゃないか」と思うことにした。人間は誰もが死ぬ。だから、どうだ

珈琲の国、お茶の国

世界は大きく分けて、珈琲の国とお茶の国に分かれる。国によってどちらが文化に根付いているかが結構はっきりと分かれている。 いくらたくさん喫茶店がいっぱいあるからといっても、日本は完全にお茶の国。お隣中国もそう。 僕が行った国では、同じ東アフリカでもタンザニアはお茶の国、その北にあるエチオピアは珈琲の国だった。 珈琲の国、お茶の国という考え方を最初に知ったのは沢木耕太郎さんの『深夜特急』だった。ちなみにこの本には、お茶の国でも”T”と”C”で2つに分かれるらしい。例えば日本は茶(Cha)と呼ぶし、インドもChaiと呼ぶ。一方イギリスはTeaだし、フランスもTeと呼ぶ。だからといってヨーロッパ全体がTの国かと言えばそうではなく、ポルトガルは、お茶をChaと呼ぶらしい。 この理由が、椎名誠さんの本に書いてあり、今はWikipediaにも載っている。 各国語における茶を意味する語 さて、ちょっと横にそれたが、スウェーデンは完全に珈琲の国である。スウェーデンのコーヒーの消費量は世界で第6位。上位にはほとんど北欧の国が入っており、北欧自体が”コーヒーの地域”である。 スウェーデンにはFikaという言葉がある。その直訳は甘いものを食べ、コーヒーを飲むことで、日本語で言えば「お茶をする」である。この言葉からでも、スウェーデンは珈琲の国で日本はお茶の国だということがわかる。 僕は、持ってきた荷物の中にコーヒーミルと使い捨てでないフィルターを持ってくるぐらい、珈琲が好きである。珈琲の国に来れたのは嬉しいことである。

ストックホルムで日清のSobaを発見!

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週末に雨が降り、それを境にストックホルムは完全に冬になった。 もうすでにユニクロのダウン、持っている服の中で最高装備、を着る生活となった。10月の最初でこれなら、1月はどうなるのだろうか。聞いたところによると、息まで凍るらしいから、生存できるかどうか怪しい。 天気による攻撃に加え、少しづつ慣れてきたことによる気の緩みも重なって、帰りのバスは少し気分が悪かった。帰っていくうちに、吐き気が強くなっていったので、今夜はできるだけ現地のものは食べたくないと思った。 ただ、食欲が無いわけではないので何かスーパーで惣菜的なものを買おうとしたが、サンドイッチは現地色が強いので食べたくない。できればカップラーメンがあればベストである。 僕はこれまでタンザニアとサウジアラビアに長期滞在しており、海外にもカップラーメンが売っていることは知っている。カップラーメンと行っても、袋麺で量が少なくてトムヤムクンのような酸っぱくてまずいラーメンだが、それでも米やパンよりも食べやすい。その麺を探していたら、こんなのを見つけた。 焼きそばである。しかも天下の日清製。 実は僕はずっと焼きそばが食べたいと思っていて、現地で作れないか調べていた。麺はスパゲティの麺をベーキングパウダーで煮ると中華麺になることがわかっているが、ソースは結構難しい。 そんな中、このカップ麺を探したのはまさに鬼に金棒(使い方違う)。値段は19クローナ=200円位。もちろん日本で買うよりは高いが、今の僕にとってこの焼きそばの価値は500円にも相当する。もちろん購入。 作り方は日本の焼きそばと全く一緒。 湯切りの穴も空いてます。 ソースはいろんな言語で書かれている。ヨーロッパ全土にあるということか。 完成 食べてみた結果・・・・・ うまい!!!! けど辛い・・・。 よく見たら、いやよく見なくてもChiliって書いてあるじゃないか。それが辛さの原因か。 まぁ、寒かったからちょうどいいんだけども。 ただ、辛いを除いても、日本のよりもちょっと味が濃すぎる感じがした。貴重なソースだから、これからは半分だけ使って、半分は自分で作った麺にかけて食べてみようかな。

リーダーでもフォロワーでもいい

(いくつも記事を書いてすみません。海外にいると夜はやることがないのです。) 日本人の方がノーベル生理医学賞を取ったそうだ。最近の日本は本当によくノーベル賞に縁がある。 ノーベル賞を取った研究者が決まっていう言葉が、「人のやらないことをやれ」とか「役に立たないことをしろ」である。曲りなりにも、僕も研究者なのでその気持ちはわかるが、そういうことはただ価値観を押し付けているようにも聞こえる。 仕事に関して、大きくリーダーとフォロワーの二つに分かれる。リーダーは0を1にする職業。研究者とか芸術家とか政治家とか。フォロワーは1を100にする職業。どちらにも一長一短があって、どちらがいいとは言えない。研究者はリーダータイプなので、ノーベル賞を取った人はそちらを勧めるが、世の中がリーダーだけになると無秩序になって回らない。かと言って、フォロワーだけだと社会が進化していかない。 人間は誰しも死ぬのだから、こういう生き方が正解だというのはないと思う。だから、どちらを選択してもいい。ただし、やってはいけないことは自分と違う生き方をする人間を批判すること。 例えば僕は研究者なのでリーダータイプ。だが、社会的には安定しているフォロワータイプの方が好まれる。結婚して子供を作って人口を増やして、定年まで働いて税金を納める。そういうフォロワータイプは生物学的にも社会的にも正解のように思えるので、どうしてもフォロワータイプから批判を受ける。 そして、リーダータイプはそういう批判をするフォロワータイプに、反論する力がほとんどない。実際にリーダータイプは必要とされていない可能性もあるからだ。芸術家で風景を描いているよりも市役所で住民票を渡している方がよっぽど世の中のためになっている言われれば、確かにそうかもしれない。 ただ、そうやって自分が生きている方向と違う人を批判する人は、自分の人生を肯定しようと必死な人なのだと思う。それは、自分の人生に自信がないことの裏返しなのだと思っている。だから、そういう人とはあまり関わらない方がいい。

本家のイケアに行ってきたよ

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スウェーデンに来て一週間。エコノミーの飛行機に乗ってきたので、たった23キロしか荷物を持ってこれませんでした。だから、本当に最低限の荷物しか持っていません。タオルも一枚しか無いし、タッパとかもない。 あと、ベッドにはシーツが無いので買わないといけない。家の周りにはそういうのを買えるところがなく、聞いてみるとみんな「IKEAに行け」と言われる。 ということで、土曜日にIKEAに行ってきました。日本人も知っているIKEA。スウェーデンの企業なのですね。 僕が行ったのは、IKEA Kungens Kurvaというところ。いくらイケアがスウェーデンの企業と行っても、いたるところにあるわけではないらしく、郊外にお店が有るらしいです。 電車を乗り継いで、僕の家からは一時間ぐらいかかります。 ちなみに、アメリカの人とかは、IKEAを「アイケア」と呼びますが、バスのアナウンスを聞く限り、スウェーデンでは「イケア」と呼ぶらしいです。日本人のほうが正しいですね。 写真ではわかりにくいですが、かなりでかいです。 初めてイケア来ましたけど、おしゃれですねー。なんでも揃ってます。 スウェーデンに来て思ったのは、ろうそくがたくさん売ってることです。このイケアでもろうそくコーナーが有りました。 上のものをどうやってとるのでしょうか。 食事を取れるところもあります。値段を見た限り、かなり安い! ということで、結構面白かったですよ。まさにスウェーデンという感じでした。 みなさまも、日本でスウェーデンを感じたいとこには是非イケアに行ってみてください。

外国に来て一週間経ったときの心境

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先週の金曜日にスウェーデンに着き、土曜日にこれから住む場所に到着した。そこからちょうど一週間がたった。 8月の真ん中から9月の終わりまで完全なニートだったので、この一週間は体力的に結構辛かった。ニートは精神的に辛いと散々子のブログで書いていたが、拘束時間がないニートは体力的にはやっぱり楽だったのだなぁと思う。 外国に行く一週間前、今まで使っていた物を捨てているときに、感傷的な気分になっていた。未だ使えるものを捨て無くてはならない。お金もないのにそのお金がどんどんなくなっていく。よく行っていた500円ランチのインド料理屋とか、ラーメン屋とか行く度に「あーこれが最後か−」と思っていた。心境としては確実にネガティブ。 しかし、外国に行く日から、到着してからは不思議と感傷的な気持ちはなくなった。毎日のように見ていた景色を見るのもこれが最後と思っていても全く実感がわかない。それよりも、出国するときの手続きや移動に一杯一杯になっていた。入国してからも、どうやって移動すればいいのか、どこで食べ物は買えるのかなど一生懸命になっていて、感傷的な気分になることはなかった。心境としてはポジティブ。 そして、一週間たち、少しだけ生活が落ち着いた。食べ物はここで買えるということも、通勤の方法もわかった。だいぶストレスもなくなってきた頃に、また心境がネガティブに傾いてきた。 前のブログでも書いたけど、まだ旅行に行っているという気分が残っていて、度々日本に帰ってあれ食べようとか、あの人に会おうとか思う。しかしその度に「そう言えばもう日本帰らないんだ」と思って落ち込んでしまう。 僕の同級生はもう結婚して、家まで持っている人も多くいる。そういう人たちに、「いい加減落ち着いたら?」みたいな感じで思われてそうで、ちょっと苦しい。 まぁ、この感情はいつまでたっても消えなんだろうな。だから、消そうと思わないようにしよう。 ちょっと休憩ということで、スーパーでティラミス買ってきました。

バーガーキングのチーズバーガーセット 39クローナ

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華の金曜日。ということで夜は外食をしてきました! 場所はバーガーキングです。 すみません、普通で。だってストックホルムって見た感じお洒落で高そうなところしか無いんですもの。 バーガーキングは結構いたるところにあります。マクドナルドよりも多いです。 今回は、ストックホルム中央駅の近くにあるバーガーキングに行ってきました。 まぁ、至って普通のファストフード店ですね。 結構並んでます。 僕が頼んだのはチーズバーガーセット。 結構ハンバーガー小さかったな・・・ あと、ドリンクが多い!多分500mLあるんじゃないかな。飲みきれませんでした。あまりサイズを選べるような感じじゃなかったけど、どうなんだろう。 39クローナ=465円なので、これはほぼ日本と同じですね! あと、余談ですがバーガーキングはカウンターにケチャップを出す容器みたいなのが有るんですね。左の小さな入れ物にケチャップを入れます。 以上、スウェーデンの物価のコーナーでした。